Label： GGBR
Format：LP(BLACK)
盤質：EX ジャケット：EX
2020
下記CD入荷時コメント。500ltd。
2018年リリース1stがCD化。最近こういうリリース多くて嬉しいですね！バッファロー・スタイルではやはり頭一つ二つ抜けた存在、先日の「El Camino 2」そしてその前作「El Camino」のCD化ももちろんレコメンドでしたが、この1sも未聴の方は特盛り期待して頂いて問題ありません。既に、または頭角を見せてきている布陣、バッファローの先輩
LUCKY SEVEN, BSFからRick Hyde、DJ SHAY, Nicholas CravenやBozack Morris、さらにMeyhem Laurenの名作EPもいまだにフレッシュで店主も好きなICEROCKSなど、ミッド〜レイト90'sのサンプリング・フレイヴァーと、擦れたエルカミさんの哀愁フロウ。2015年以降から今に至るスタイルの提示も嫌味な重さがないのがほんと良い。グリセルダ連中がブラックムーンやスミフンなら、OGCやレプレゼンタティヴスな立ち位置っぽい良さがある。
トラックのチョイスもモブ・ディープ感のあるものから、個人的には2000年代のファット・ジョーやってるときのバックワイルド感というか、良い意味でスレスレのメジャー感もあるのとか混ざってて、NYの温度と不穏な湿度が保たれてて、褒め言葉としての「垂れ流し感」を楽しめる。やはり今を語るに欠かせないラッパーの一人であると再確認。客演にはBENNY, MEYHEM LAURENが参加しております。
A1 Intro
A2 Ghetto
A3 Walking On Water
A4 Friend or Foe
A5 Peter In A Porsche
A6 Communion
Featuring – El Carnicero
B1 Coke
B2 Rosemary
B3 Gas Stove
B4 Rayful's Bag
B5 Shook
Featuring – Benny, Meyhem
B6 Outro
